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思わぬ結果となる自転車事故 (読売新聞紙面『法律トラブルQ&A』)

2016/04/11 ブログ,法律相談

思わぬ結果となる自転車事故 (読売新聞紙面『法律トラブルQ&A』)

【Q】自転車をよく利用します。歩行者や別の自転車にぶつからないよう気をつけてはいますが,万一衝突事故を起こしたら,どのようなことになるのでしょうか。

【A】自転車の衝突事故も,相手にけがをさせてしまった場合,自動車事故と同様の考え方で損害賠償義務を負うことになります。自転車は自動車よりスピードが遅く,車体も軽量なため,事故の時に重篤な結果になる確率は低いですが,確率の問題にすぎません。
死亡事故や深刻な後遺症を残す事故も相当数あり,数千万円から億単位の金額の損害賠償の問題になるケースもあります。
事故の態様によっては,刑法上の過失犯にもなり得ます。重過失致死罪となった場合,五年以下の懲役もしくは禁錮,または百万円以下の罰金とされます(刑法二百十一条)。
ふだんからルールを守り,安全運転を心がけることは当然ですが,備えとして自転車事故向けの保険の利用も検討したいところです。

(平成28年3月3日 読売新聞(愛知版)掲載)


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