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交通事故に遭ったら (読売新聞紙面『法律トラブルQ&A』)

2016/03/16 ブログ,法律相談

交通事故に遭ったら (読売新聞紙面『法律トラブルQ&A』)

【Q】交通事故に遭い、けがをしてしまいました。車両対車両の事故で、自分の車の修理もしなければなりません。相手に損害賠償も求めたいのですが、どのように進めればよいですか。

【A】交通事故に遭ってしまった場合、けがの治療や車両の修理はもちろん、双方の損害の賠償に関する話合いなども行うことになりますが、話合いは必ずしもスムーズに進むとは限りません。折り合いがつかない場合、訴訟による解決を検討することになります。
事故状況やこれに基づく過失の割合、損害額、けがや車両の破損と事故との因果関係など、主張が対立しうるポイントは多く、証拠をしっかり集めておく必要があります。
訴訟も見据えた適切な証拠の確保や損害額の算定のためにも、早期に弁護士に相談することをお勧めします。また、ふだんから、保険やドライブレコーダーなどの備えを怠らないことも重要です。

(平成28年2月18日 読売新聞(愛知版)掲載)


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